リースバックの現状
2020年06月17日
こんにちは
最近、住宅ローン返済のお問合せを頂くと多くの方が希望されるのがリースバックを利用して住み続ける事です。
テレビコマーシャルやインターネットで多くの不動産会社が宣伝している効果なのでしょうか。誰にでも気軽に利用できるものと勘違いするような内容になっています。
このリースバックを利用するにあたって重要な事は売却価格と売却後の残債務の有無です。
不動産を売却する時に所有者の多くは1円でも高く売却したいと思うのが一般的です。しかし、リースバックでの売却は高く売却してしまうと家賃設定が高くなってしまいます。
売却後の残債務に関しては、仮に売却後に債務が残ってしまう場合に家賃との2重の負担になってしまいます。これではリースバックをする意味が半減してしまう、又は売却前よりも負担が大きくなってしまう場合がほとんどです。
このようにリースバックを利用して住み続ける事は簡単な事ではありません。
任意売却を専門としている1部の不動産会社のホームページにはリースバックを利用する際の問題点・条件等を現実的な視点で説明されています。残念ですが、このような良心的な不動産会社は少数派だと思われます。
リースバックを検討しなければならない状況になった時には、リースバックの仕組み・リスク等を十分に理解している不動産会社を探す必要がありますので、複数の会社に相談した方が良いかと思います。
住宅ローンの返済が厳しいからといって諦める必要はありません
住宅ローンの返済が難しい=直ちに任意売却ではありません。
住宅ローンの返済が厳しいと感じた時には、先ずは金融機関に相談です。それでも解決しないのならばセール&リースバック・親族間売買等の方法があります。そして、どうしても解決できなくて競売を回避したいという方には任意売却をお勧めします。
住宅ローンが難しくても「自宅を売却したくない」住宅ローンが払えなくても「住み続けたい」というお気持ちがあるなら、お早めにご相談下さい。行動を起こす事が遅くなればなるほど解決方法の選択支は少なくなってしまいます。

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所有されている不動産を売却後も使用・居住できるセール&リースバック
住宅ローンが払えない時は金融機関に相談して返済計画の見直しを
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