任意売却について
2020年03月26日
こんにちは
東京オリンピック延期が決まり各業界の対応の対応が報道されていますね。延期の影響での経済損失が6400億円とも言われています。気持ちを前向きに切り替えるのは簡単ではありませんが、東京オリンピック開催時には経済効果がある事を信じて日本全体で頑張るしかないですね。
今日は任意売却についてお話をします。任意売却で不動産を売却してしまって「本当に解決?」と思われている方からのお話があります。分からない事に関して疑問に思う事は当然です。
ここからは私見です。私は任意売却の必要性があるご相談者には経済合理性の観点と精神的サポートの必要性を思い任意売却での解決を提案しています。
経済合理性の観点で言えば、競売と比較して債権者はより多く回収でき債務者は多く返済ができる事が第一です。
最近、任意売却を行うようになった不動産会社でも同様にホームページ等で謳っていますが、間違いではないと思っています。
過去7~8年、金融機関の不動産会社へのプロジェクト融資(転売短期融資)の審査が緩和され創業間もない法人でも融資が可能になった事で不動産買取が盛んになりました。結果として不動産買取の競争が激しくなり競売の落札価格も上昇しました。
しかし、最近になって地域によっては競売での落札価格の高止まり・下落する事も多くなってきました。その事実を知らない一部の債権者・その他の方々は「任意売却は効果があるのか」と疑問に思われる事もあるようです。
しかし、今回の世界経済を混乱させている新型コロナウィルスとその他の影響で不動産価格の下落が予想され金融機関も不動産関係に融資する事自体に積極的にならなくなる事が予想されます。結果として競売の競争率も低くなり落札価格が徐々に下がり始めます。
このよう状況になった時には、前記した通りの債権者・債務者共に利益を得られる一般市場価格で売却が可能な任意売却の効果が表れると思われます。
次に精神的サポートの必要性に関しては、住宅ローン・事業資金の返済が厳しくなったご相談者に共通している事は
「誰に相談して良いか分からなかった」
「1人で悩み考えたけど解決策は無いだろうと思っていた」
と孤独になって八方塞がりになってしまっています。このような状況になってしまった方々に必要なのは精神的サポートなんです。
私はご相談者にお伝えする事は「ちょっとした事でもいいから何かあったら連絡して下さい」と伝えます。
債権者から通知・不動産の事・不動産以外の事でも何でもです。孤独を感じさせないために任意売却の手伝いもするし、必要であれば新居探し・仕事の悩み・家族への愚痴も聞きます。残債務の対応に関してもサポートします。
競売での処分では孤独との闘いを強いられます。債権者から通知・裁判所からの通知から怯えて封を開けられないくらいの状況になります。
しかし、サポートされていると状況が事前に分かっていれば各通知が送られてくるのは仕方ないし恐れることはないと無駄なストレスを感じる事はありません。
様々な考え方はあると思いますが、私の任意売却に対する考えは経済合理性の観点と精神的サポートの必要性だと思っています。
ちょとと、長い文章になってしまい申し訳ございません。
自分は競売で不動産処分で構わない・自己破産すれば大丈夫という方は、それで良いと思います。しかし、競売への嫌悪感・自己破産への抵抗が少しでもあるのならばご相談下さい。
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当社は、不動産の所有する事が負担になっている方に負担を和らげる支援策や売却のご提案をさせて頂いております。家賃並みの住宅ローン返済だと思って購入したマイホームの維持・管理が負担になっている方や資産として購入した不動産の有効活用法に悩んでいる法人の代表者様に不動産コンサルタントの視点から様々な支援策で不安・悩みを解消致します。
住宅ローン払えない=直ちに任意売却・破産
事業資金返済できない=直ちに破産・倒産
他社は上記のような提案をする事が多くあると思いますが、弊社はご相談者の状況を分析して様々な支援策・解決策をご提案します。
1人で悩まずにご相談下さい

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