住宅ローンは何回目の滞納で競売に?
2020年05月10日
質問:住宅ローン返済が厳しいのですが、何回目の滞納で競売になるのですか?競売は絶対に避けたいのですが、良い方法を教えてください。

住宅ローンの返済が滞ると金融機関から競売を申し立てられます
住宅ローン返済を滞納してしまうと借入先の金融機関が競売を申し立てます。
1回の滞納では競売を申し立てる事はしませんが、複数回の滞納が続くと競売の手続きを始めます。
それでは何回目の滞納で競売を申し立てられるのでしょう。
1~2回目の滞納では競売はありません
住宅ローンの返済を滞納してから1~2か月経過すると、支払請求書が届きます。その書面には滞納額と遅延損害金が記載されています。
金融機関によっては電話・訪問等で督促がある場合もあります。
住宅ローンの滞納が2~3ヶ月経過後の金融機関の対応
住宅ローンの滞納が2~3ヶ月経過すると金融機関の対応は厳しくなります。厳しいといっても電話が鳴りやまないとかではなく、書面の内容が厳しいという事です。内容は
・滞納額を期日まで返済しないと住宅ローンの残債額を一括返済請求する
・個人信用情報への登録(ブラックリスト)
・保証協会の代位弁済
上記のような見慣れない内容が記載されています。この通知を無視すると上記の内容を実行して金融機関によっては競売の申立ての手続きを行います。
住宅ローンの滞納が3~6ヶ月経過
住宅ローンの滞納が3~6ヶ月経過すると、期限の利益喪失通知が届き分割返済が不可能になり一括返済を求められます。
そして、保証会社からの代位弁済通知が届き保証会社から住宅ローン残債額一括返済が求められます。
上記の通知等を放置し続けると金融機関は競売の手続きを行います。
まとめ
住宅ローン返済を滞納し続けると最短で3ヶ月で競売を申し立てられます。
最長で6ヶ月なのですが、滞納前に対応するか滞納6ヶ月で対応するかでは対策方法の選択肢が違ってしまいます。
住宅ローンの返済が厳しいと感じたらお早めに専門家に相談して下さい。

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