任意売却、競売後の住宅ローンはどうする?
2020年05月27日
質問:住宅ローンの返済が厳しいので自宅を売却する事を検討しています。万が一、売却しても住宅ローンが残ってしまう場合は返済を続けるのでしょうか?

ご質問の回答ですが、結論から申し上げますと住宅ローンの残債務は払わなければなりません。
任意売却で売却しても競売で処分されても同様です。
任意売却を専門とする不動産会社によっては「担保である不動産が売却して無担保債権だから払わなくても大丈夫」というアドバイスをするケースを聞いたことがありますが、大きな間違いです。
又、競売で不動産を処分されたら終わりと勘違いされている方もいらっしゃいますが、これも大きな間違いです。
債権者は担保となっている不動産を任意売却又は競売で不動産を処分しても全額回収ができなければ請求を続けます。この請求を間違った知識で返済しなくてもよいと解釈して対応しないと、債権者は裁判所に調停を申し立て給料の差押等をしてくる事もあります。
上記のような内容を知ると、債権者はとても強硬な態度で対応してくると勘違いしてしまうかもしれませんが、話合いをして返済計画を提案すれば柔軟に対応する債権者が殆どです。
住宅ローンの返済が厳しくなり自宅の売却を諦めて競売を選択したり、任意売却後のサポートをしない不動産会社に売却を依頼すると売却後の残債務の返済交渉を1人で対応しなければなりません。
住宅ローンの返済が困難になって自宅を売却を検討する場合にやるべき事は売却後に住宅ローンが完済できるかを確認すべきです。
そして、不動産の査定価格が住宅ローンの残債額よりも低くなってしまう事が確実であれば任意売却での自宅売却をお勧めします。
当センターは任意売却後のサポート体制を整えておりますので安心してご相談下さい。

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