リースバックのガイドブックが公表
2022年07月16日
国土交通省からリースバックのガイドブックが公表されました
近年、流行っているリースバックのガイドブックが国土交通省から公表されました。
弁護士・不動産協会の委員等による有識者が「消費者向けリースバックガイドブック策定に係る検討会」を開催して策定しました。
新型コロナウィルスの感染拡大前には、リースバックのトラブル増加からガイドライン等の策定の予定が公表されましたが
コロナ禍で長引いてたのでしょうか。
近年、リースバックの利用を求めている方や安く物件を仕入れて家賃収入を得られる事ができる不動産会社・投資家がリースバックに注目しています。
しかし、リースバックによる不動産取引については大変トラブルが多くあると噂されていました。
当センターへのリースバックについてのご相談内容についても、収入が無く家賃が払える見込みがないにもかかわらずリースバックを利用して住み続けたいという方もいます。万が一、家賃が払えなくなったらどうするのか質問したら、その時になったら考えるし借金(住宅ローン等)を完済してくれるなら退去も考える等のトラブルを予感される内容のお話をされる方もいます。
又、リースバックを利用したけど家賃が払えなくて退去を求められているというご相談もあります。詳細をお聞きすると、相場よりも高い家賃設定と市場価格の3分の1程度の売買契約で買い取っている不動産会社もいます。この不動産会社に関しては大々的に広告宣伝している知名度のある会社です。
広告でよく見るから大丈夫だろうと思って契約したようですが、内容は絶対に購入・貸し手側が損をしない契約になっているので、賃借人は退去するしかありません。
私自身、元々リースバックについては懐疑的な見方をしていますが、国土交通省がガイドブックを策定・公表したということは、余程トラブルが多くあるのでしょう。
リースバックは、環境を変えず住み続けられるという精神的なメリットよりも不動産を売却して後も使用できる事によりビジネスが継続できる等の経済的メリットが必要だと思います。
ましてや、住宅ローンが払えずに任意売却をしてリースバックは大変リスクが高く、債権者によってはリースバックを全面的に拒否する場合もあります。
トラブルに巻き込まれたら、住み続けられないで売却するよりも精神的負担が大きくなるので
リースバックを利用する時は冷静な判断が必要です。

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