住宅ローン返済問題のおとり広告について
2021年08月26日
住宅ローン返済問題のおとり広告について
【任意売却にまつわる悪評・悪徳業者って?】
昨年から新型コロナウィルスの感染拡大で不景気になる事を予想している不動産会社は任意売却に参入しています。
現在、多くの不動産会社はインターネットでの集客に力を入れていますが、この流れになったのはリーマンショック後に住宅ローン返済に問題を抱えた方々が増えたことに注目した人々がネットでの集客を本格化しました。
リーマンショック以前は手紙・訪問・金融機関からの訪問等で任意売却を行っていた不動産会社が大半でした。私自身も同様の営業活動をしていましたが、ご相談者・債権者とのトラブルは一切ありません。
ネット上では、「悪徳業者に注意しましょう」「訪問する業者は悪徳業者?」と謳っているサイトもあるようですが、特定の営業手法をする会社・営業は悪徳業者と決めるのは疑問を感じます。
インターネットで集客していれば正義の味方で古い手法は悪徳という事は余りにも短絡的ではないかと思わざるを得ないです。
【任意売却のおとり広告について】
近年、流行っているのが「住宅ローン滞納=住み続ける/セール&リースバック」ですね。
この事が「おとり広告」とは言いませんが、結果的に「おとり広告」になっているようなサイトもあるようです。
数百万~数千万円の不動産を売却しても住み続けるにはそれなりの家賃が必要です。又、低金利で家賃並み?の住宅ローン返済が滞納してしまった状況で住み続けるには利回りという大きなハードルを越えなければなりません。
ご相談者から「御社はキャッシュバックはできるの?」という質問がありました。任意売却するにあたって成約時の仲介手数料の半額をキャッシュバックする業者さんがあるようですね。
このような事は任意売却するにあたって一番やってはいけない行為です。本来、任意売却は返済額から債権者が控除額として債務者名義で仲介手数料が支払われます。
債権者からすれば返済されるべき金額から仲介手数料をしはらっているのにその半額を債務者に戻すという事はどのような事か分かりますよね。
私自身、住宅ローン滞納問題・任意売却に携わる人間として最も大切な事は生活を再建するサポートが大切だと思っています。
「住み続けたい」も大切ですが家賃が払えない状況でしたらお勧めはしませんし任意売却後の残債務の返済を債権者とトラブルなく終わらせるのであれば債権者との関係を良好にしなければなりません。
その場しのぎの策に目を向けてしまう状況が悪化する可能性があるので注意しましょう。

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