保証協会から仮差押、倒産を回避するために
2021年07月21日
法人の代表者・個人事業主からのご相談が増えています。
1人で頑張るには限界があります。
誰かに相談する事によって新たな考えが芽生え道が開けるかもしれません。
・時短・休業で事業融資の返済が厳しい
・数年前から返済している信用保証協会への返済を滞納してしまっている
・事業融資の返済が厳しい
・金融機関から融資の残債額一括返済を求められた
・金融機関から自宅を仮差押・差し押さえられた
・その他
このような状況の時はお早めにご相談下さい。諦める必要はありません!!
住宅ローン・事業融資の返済でお悩み・不安を抱えている方は住宅ローン返済相談センター(ワイズエステート販売㈱運営 )にご相談下さい。
法律事務所との協力体制を整えて「あなたをサポート」します。

Y様 60代 会社経営者 関西地方在住
Y様からは信用保証協会から自宅を仮差押えされた時にご相談されました。
【ご相談内容】
Y様は約30年間製造業を営んでいました。
独立してから当初20年は順調に業績を上げて複数の工場・倉庫を所有して地元の銀行と取引をしていました。
Y様の会社経営が厳しくなったのはリーマンショックが原因で取引先とのトラブルで銀行への返済が難しくなってしまいました。
所有していた不動産を売却して急場は凌ぎましたが信用保証協会付の融資の返済が困難になり代位弁済が行われました。
Y様は信用保証協会と協議して分割返済をしていました。そして、分割返済を始めてから約10年経過してから問題が発生しました。
【信用保証協会から自宅を仮差押えされた】
新型コロナウィルスの感染拡大が始まった2020年2月にY様の会社も影響を受けてしまいました。
信用保証協会への返済も滞ってしまって担当者とも話合いをしましたが、残債額一括返済を請求されてしまいました。
分割返済が難しいのに残債額一括返済は不可能で数か月後に自宅を仮差押えされてしまいました。
Y様は10年以上返済を続けていたので差押えはしてこないと思っていましたが
ある日、裁判所から通知が届き自宅を仮差押えをした通知が届きました。
※仮差押えは差押・競売をするために必要な債務名義を取得をする期間に不動産を売却されない為の暫定的な措置です。
【解決法】
当センターにご相談を頂いた時のY様は、
「債権者(信用保証協会)と交渉したいから良い方法を教えてほしい」
と言われたので、私からは
「債務者と債権者が直接交渉しても払え・払えないで終わってしまうと思いますから弁護士に依頼された方が良いと思います」
とアドバイスしましたがY様は今まで通り直接交渉をすると言って電話を切りました。
数日後にY様から再度連絡があり
「アドバイス通りにしたいと思います。保証協会からは全額払わなければ解除せず、このまま返済しなければ競売で自宅を処分してもらうと言われました」
と連絡を頂きました。
結果的に当センターの取引先の法律事務所を紹介して債権者との協議・交渉することをお約束しました。
Y様からのご希望は自宅を残して債権者と減額交渉をしてもらいたいとの事でしたが
しかし、Y様の不動産(自宅)の価値と債務額が数千万円かけ離れていて
仮に自宅を売却したとしても数千万円の債務が残る状況でした。
このような状況で不動産を売却する事を拒否することは
仮差押えをした債権者が許すことは考えられず債権額の減額交渉も決裂して競売から自己破産・会社も倒産という事になります。
このような場合、何が大切なのか優先順位を考えて下さい。
会社・仕事・生活・自宅・家族・その他
自営業者は会社が無ければ仕事もなくなり収入もなくなり家族を養うことができなくなります。
自宅は持家でなくても賃貸住宅でも豊かな生活を送ることはできます。
Y様には上記と同様の内容をお伝えして、まずは返済をできるだけして債権を減額して会社・生活を立て直す事をアドバイスしました。
任意売却・残債務の返済額・返済方法

【結果】
自宅を任意売却で処分をして一部返済をして代理人弁護士が減額交渉を債権者側との話し合いをしました。
結果として、本来であれば数千万円の債務が残るはずが減額交渉により任意売却の残金決済後から一定期間内に数百万円を返済する事で和解することに合意しました。
Y様からは
「自分の持っている物を全て守ろうと思う事で頭がいっぱいになり仕事も集中できませんでした。今はスッキリして仕事に集中できそうです。」
と言われました。
住宅ローン・事業融資・消費者金融等が返済不能になった時には優先順位を考えて下さい。
全てを守ろうと思っても債権者という相手のある事なので不可能を可能にしようとする労力はストレスを溜めるばかり結果が伴わないことが殆どです。
あなたにとって重要な事は何かを考えて下さい。
持家に対する拘り
家族を守る
仕事を継続する
新しい人生をスタートする
行動を起こす時には優先順位を決めてから動く事が大切です。
人任せにせずに行動を起こしてください。
1人で悩まずご相談下さい。

まずは、悩み・不安をお聞かせください。
ご相談は、完全予約制になっていますので相談内容を聞かれることはありません。
遠方の方はお電話・LINEでのご相談で対応致します。
仕事で日中は電話でのご相談が難しい場合はLINEで日時の調整を行います。
ご面談をご希望の場合はご事情に合わせて日時・場所は調整致します。
1人で悩まずにご相談下さい。
住宅ローン返済相談センターでは、住宅ローン返済・事業資金返済・税金滞納でお困りの方の【無料相談】を承っております。
LINEでのご相談は【24時間受付】です。面談でのご相談もご予約頂ければ【土・日・祝日】も対応可能です。お気軽にご相談下さい。


住宅ローン・事業性ローン返済問題の支援方法
住宅ローン・事業資金返済の悩み・不安を解決するには、ご相談者の状況によって方法が異なります。早めの相談で複数の選択肢の中からか解決方法を選び希望通りの結果に繋がります。
所有されている不動産を売却後も使用・居住できるセール&リースバック
住宅ローンが払えない時は金融機関に相談して返済計画の見直しを
業績悪化・事業継承は事業再生コンサルタントにご相談下さい
事業性ローンは借換えコンサルタントで返済計画見直しで生活・事業を再建
